はあちゅうエッセイ 恋する髪の毛
美人の条件として挙げることは人それぞれだと思うけれど、
私の尊敬するとある女性が常日頃から唱えている美人の条件は「髪、肌、体型」。
 
顔のつくりは変えられなくても、
この3つは、努力をすればなんとかなる部分です。
 
それに加えて真っ白な歯があれば、
生まれもってのコンプレックスは隠せて「雰囲気美人」にまではなれる…
この考えには、大いに賛成です。
 
某ヘアケアブランドが「カワイイはつくれる」というキャンペーンを展開していますが、
本当に、今の時代、「カワイイ」も「美人」も努力次第だと思うんですね。
 
そして髪と肌に共通する大事なものといえばツヤ。
ツヤツヤでなめらかな髪と肌は、全女性の憧れです。
 
 
今でこそ、少しは落ち着いた髪の毛になったけれど、
中学・高校時代は髪の毛が悩みの種でした。
 
中学時代は、どんなにブラッシングしてもうねってしまう頑固なクセが、
(後にこれは生え方のクセなのでどうしようもないと美容師さんに言われました)
嫌で嫌でたまらなくて…。
 
高校時代は、髪の毛が細いために、
ボリュームが全然なくて、頭がペタっとしてしまうことに悩みました。
 
けれど、どちらの悩みもどうってことなく思えるくらいの
衝撃的な出来事がとある日に、私の身を襲います。
 
…ストレスで髪の毛が抜けたのです。
 
円形脱毛症とか、部分的にハゲるわけではなく、
ただただ、全体的に髪の毛が抜けました。
 
シャンプーのたびにごそっと抜ける
髪のボリュームに高校生の私は恐れおののいて、
ネットや新聞で育毛剤の広告を大量に比較して
サンプルを取り寄せたりしました。
 
ついには、男性しかいないような育毛サロンにまで行って、
「なんで学校のみんなは恋に部活に楽しそうなのに、
私は一人でハゲに悩まなきゃいけないんだ…」
と情けないやら悲しいやら。
 
世の中のおじさんたちが本気で悩む
「ハゲ」の恐怖に若干16歳で対峙しなくてはいけなかった
私の哀れな心境…お察しいただけますでしょうか。
 
原因は学校にうまくなじめなかったことだと思うのですが、
その後、なんとなく髪の毛が戻ってきたときには心も落ち着いていました。
 
心の健康はちゃんと体に出るということを
あの時ほど痛感したことはありません。
 
 
思うに、肌と髪の毛はつながっているから、
どちらかを整えることは、どちらもに良い影響を与えることになるのでしょう。
 
そして、肌と髪の毛がキレイだということは心も健康なのでしょう。
 
だから、肌、髪、体型、が美人の条件になるんだと思う。
体型だって、健康的なことの証ですからね。
 
 

はあちゅうエッセイ 恋する髪の毛

はあちゅう【女性心理/20代/30代】
意識の高いアラサー女子のオピニオンリーダー的存在として、ネット界だけでなくメディアでも活躍する、ブロガー・作家「はあちゅう」。そんな彼女が、一人の女性として、どんな髪の悩みを持ち、どんなことをヘアサロンに求めているのか。彼女を通じてアラサー女子の”イマ”を知り、明日からのサロンワークに活かせるヒントを探そう!
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はあちゅう(ブロガー・作家)
1986年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中にブログを使って、「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェクトを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる傍ら、レストラン、手帳、イベントをプロデュースするなど幅広く活動。意識の高いアラサー女子から高い支持があり、Twitterのフォロワーは59,000を超える。4月から日本テレビ系列「スッキリ」のレギュラーコメンテーターに。最近の活動では、有料オンラインサロン「ちゅうもえサロン」や「ちゅうつねカレッジ」を主宰。1/9にメッセージ集「半径5メートルの野望」を出版。その他著書に「自分の強みをつくる」「恋愛炎上主義。」「わたしは、なぜタダで70日間世界一周できたのか?」など。「Gina」「MORE」など連載多数。
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